4年生 出前授業(手話)
2025年12月4日 17時15分1学期から、バリアフリーについて学習をしてきた4年生ですが、今回は聴覚障がいのある方に講師として来ていただきました。
どんな生活をしているのか、何が不便なのか、手話とはどんなものかを教えていただきました。
「朝起きるときは、どうしていると思いますか?」
目覚まし時計?誰かに声をかけて起こしてもらう?4年生の中には、そうやって起きている子もいましたが、よく見る目覚まし時計とは違うものを見せてくれました。
「これ、時間になると振動が起きて知らせてくれる機械なんだよ。」と、手話通訳の方が教えてくださいました。来客のときに鳴るチャイムの代わりもあり、家の中にライトが光って教えてくれるようになっているそうです。
最後に、手話での挨拶の仕方や指文字を教えていただきました。子どもたちは、とても熱心に話を聞き、手話も覚えようと何度も練習していました。
スポーツも堪能で、バレーボールやスキー、バスケットボールなどたくさんのことをしてきたそうです。
「耳が聴こえないことは、不便ではあるけれど、不幸ではないんだよ。」
この言葉が、とても印象的な授業でした。