生活科の学習で、２年生はほうれん草や大根などの冬野菜を育てています。今回は、１学期の町探検で出会った野菜作りに詳しい師匠をゲストティーチャーとしてお招きして、育て方のこつを教えていただきました。

　　

冬野菜はすべて種から育てることにしたので、苗を植えた夏野菜とは違って「間引き」が必要だということを教えていただきました。

芽が出てくると、子どもたちは定規を手に長さを測ったり、タブレットで写真を撮ったりして、変化した様子を進んで記録しました。

　

「葉っぱの長さが４㎝になったよ！」

「丸い葉っぱの中から、違う形の葉っぱが出てきたよ。」

「ここは芽がぎゅうぎゅうだから、間引きをしたらいいかな。」

　

初めての間引きの作業に、子どもたちは少し緊張した様子でした。

師匠から、「間引きをした葉は、味噌汁に入れるなどして食べられるよ。」と教えていただいたので、間引きを行った日には家庭に持ち帰る予定です。間引いた野菜と、育てている野菜の話題が食卓に上るとうれしいです。子どもたちがおうちの人と一緒に料理する機会がありますように。