4年生 遠足~道後まち歩き~
2025年3月6日 18時04分4年生の遠足は、バスを利用し、道後方面に行きました。
まず向かったのは石手寺。着くなり「山の上に背の高い仏像がある!」と驚きの声が上がりました。
国宝の仁王門や重要文化財の銅鐘などについてご住職に説明していただき、それぞれの建物をじっくり見ながら鎌倉時代から続く長い歴史の重みを感じているようでした。
その後、道後商店街まで歩きました。道中には、正岡子規や夏目漱石など偉人の句碑がいくつもあり、足を止めて眺めました。
グループごとの散策タイムでは、前回は断念した足湯に浸かることができました。他校の児童や観光客も多数訪れていましたが、ほっこり足湯タイムを楽しむことができました。その他、伊佐爾波神社の高い階段からの眺めを楽しんだり、分湯場で源泉が集まっている様子を見学したりして、道後のまちの歴史や文化にふれました。
午後からは、2度目の子規記念博物館へ向かいました。今回は「愚陀仏庵」を中心に映像を見たり、講師の方の話を聞いたりして、夏目漱石など多くの仲間と最期を過ごした正岡子規の生き方を学びました。
「死ぬ直前まで俳句を作っていて、子規の俳句に対する強い思いを感じた。」
「感染する病気なのに、たくさんの人が集まっていたと知った。子規は友達から親しまれていたのだと分かった。」
3年生から子規のことを学習している子どもたちは、さらに子規の生涯に興味をもったようでした。