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6年生 掩体壕見学&プール開き

2023年6月15日 18時38分

今週も6年生は全力投球!

13日(火)の午前中には、生石校区にある掩体壕を見学しました。

バスに乗り込み、いざ出発!

バスから降りて10分ほど歩くと、掩体壕が見えてきました。

掩体壕とは、敵の攻撃から軍用機を守るために、旧日本軍が建設したものです。

5年前、松山市の有形文化財に指定されました。

子どもたちは、戦時中の状況について先生から話を聞いたり、掩体壕内部の見学をしたりする中で、改めて平和の大切さを身に染みて感じたようでした。

見学後には、

「私は、戦争をする理由が分かりません。たくさんもの命を奪う戦争。私は、戦争のない世界になることを祈っています。」

「掩体壕を見回してみると、針金が出ていたり、ひびが入っていたりして、なんだか戦争の悲しさを物語っているようで、少し怖くなりました。」

「掩体壕の保存は、“戦争があったことを忘れないでほしい” “平和の大切さや命の尊さを学んでほしい”という願いがこもっていると思いました。」

「戦争を知らないぼくは、杉野さんのように、みんなに直接戦争中のことを語ることはできないけれど、友達とけんかをせず仲良くすることは、平和につながっていくことなんじゃないかと思いました。」

様々な感想がありました。

 

見学から帰り、給食を食べた後はお楽しみの「プール開き」でした。

1年ぶりの学校での水泳。子どもたちのウキウキも止まりません。

水慣れをした後は、泳力測定をしました。

そして最後はみんなで力を合わせて作る「渦巻き」です。

水の流れに体を任せ、思わず笑みがこぼれていました。

1学期の終わりには、クラス全員が25mを泳ぐことができるようになっているといいですね。

6年生!ファイト!