4年生 エコ交通②&道後まち歩き(吟行)
2024年11月29日 18時34分
4年生みんなが楽しみにしていた校外学習。伊予鉄道の方々と一緒に萬翠荘を経由し道後をめざしました。子どもたちへのミッションは次の3つです。
① ルールやマナーを守って、バスや電車の利用の仕方を知る。
② 施設設備のバリアフリーやユニバーサルデザインについて調べる。
③ 萬翠荘や道後の町を見学したり、俳句作りをしたりすることで松山のよさに触れる。
グループごとに違う路線で移動するため、4年生はわくわくが止まりません。大街道で途中下車をして立ち寄った萬翠荘では、昭和生まれの洋館の美しさを堪能し、その様子を俳句に表しました。
道後に到着すると、出前授業で来ていただいた盲導犬ユーザーと車椅子ユーザーの方と偶然再会し、一緒に子規記念博物館を見学することになりました。子規について熱心に資料を読んでいる間も交代でガイドヘルプをし、どのように声を掛けたら分かりやすいかを考えました。
その後、道後の町を歩いて回りました。心が動いた場面をメモして俳句を作りつつ、グループごとに学校に戻りました。
「正岡子規は、病気で体調が悪い時でも俳句を書き続けていてすごい。」
「スロープがあると車椅子でも通りやすいけれど、坂道やでこぼこした岩の道の上は通りにくい。」
「外国からの観光客がたくさんいた。いろいろな看板に英語が書かれていた。」
「初めて郊外電車に乗った。環境にもいいし、今度は家族と一緒に乗りたい。」
朝から色々な刺激を受けて色々な発見をし、いい顔で戻ってきた4年生でした☆
(句会へ続く)