4年生 「認知症キッズサポート養成講座」
2024年9月10日 19時29分雄郡地区社会福祉協議会等、9名の講師の方にお越しいただき、「認知症キッズサポート養成講座」の出前授業を受けました。
まずは、認知症とはどんな病気なのかについて、絵本やスライドで学びました。その後、代表児童による声掛け実践を行いました。「食事を食べたことを忘れた」等3つの場面が設定され、認知症の高齢者に自分たちがどのように関わることができるかを考えました。
講座を終えた児童の感想を紹介します。
「認知症の人に何回も同じことをしつこく聞かれたら、イライラしてしまうだろうなと思いました。もし、自分のおじいちゃんやおばあちゃんが認知症になったときには、支えられるようにしたいです。」
「認知症は治らないけれど、周りの助けがあったら悪化するスピードがゆっくりになると聞きました。怒ると元気がなくなってしまうので、大丈夫だよと優しく声を掛けたいです。」
「優しく声を掛けようと思って実際に対応してみましたが、なかなか声を掛けられずに終わってしまいました。今後、認知症の人と話すときには、もっと自分から積極的に話したいです。」
児童には「サポーター証」をいただきました。今後、総合の学習では「やさしい町 雄郡」を目指すにはどのようなことができるのかを考えながら、学習を進めていきます。