4年生 ショートショート書き方教室
2025年9月16日 17時26分国語でショートショートの書き方を学習する4年生。
今日は、何と!ショートショート作家であり、愛媛県出身でもある田丸雅智さんが、ショートショートの書き方を教えに来てくださいました。
ショートショートとは、「短くて不思議な物語」のことだそうです。
まずは、思いつく言葉を10~20くらい、書き出していき、その内の一つを選んで、詳しい説明の言葉を書いていきます。
さらに、詳しい言葉と最初の言葉をランダムに組み合わせ、不思議な言葉を作り出すのです。
「うーん、何にしようかな。」
「ボールの捕れるカーテンなんてどうかな。」
みんな思い思いに言葉を組み合わせていきます。
田丸さんも、
「それでいいんだよ。」「ありえないと思っても、そこがおもしろいんだよ。」
と、子どもたちを励ましてくれます。
「まずは書くことを楽しみましょう。」
田丸さんの言葉に勇気をもらい、子どもたちは豊かな発想力を生かして、面白い物語を作り上げていました。
この時間ではまだ完成していない子がほとんどですが、今後の国語の授業で仕上げていきます。
田丸さんが審査員長を務める「坊ちゃん文学賞」、今年から小学生部門もでき、9月末まで応募を受け付けているそうです!
未来の作家がこの中から生まれるかもしれません。
田丸さん、松山市役所の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。